9月例会を開催しました!


2019年9月15日(日)13:00~9月16日(月)12:00まで、常滑市前山の光泉寺にて9月例会を開催しました!今回の例会は、まち・人財育成委員会が担当する、常滑青年会議所メンバー向けの人財育成事業として、1泊2日の泊まり込みの研修のかたちをとって開催されました。


これから常滑青年会議所メンバーが、まちの人々の魅力を見出したり引き出したりすることのできる、「愛をもって人と向き合う力」を高めるためには、相手の本質を理解し、どのような人であっても必ず魅力があるという考え方で相手と向き合うことのできる人財になる必要があるという考え方のもと、「可能性への挑戦!〜本当の自分を知り、価値を見出そう〜」と題し、講師に株式会社原動力 代表取締役の矢部裕貴氏をお迎えし、まずはメンバーひとり一人がこれまでの生い立ちを振り返りながら自己と真摯に向き合い本質について考え、仲間と受け入れ合い、認め合うことで過去を受け入れ、これからの人生のキーワードを探し出し、創造することで自己の可能性を見出せるようになってもらいたい・・・。開催に際して、まち・人財育成委員会の村田匡一郎委員長が、今回の例会に向けての想いを熱く語りました。


今回の例会を開催した常滑市前山の光泉寺は、1467年(応仁元年)1月に創建された
真宗大谷派の寺院で、山号は松林山。本尊は阿弥陀如来です。同じ委員会メンバーの松山公顯委員のご実家ということもあり、静寂に包まれたこの歴史あるこの寺院での研修合宿が実現しました。


今回の講師をつとめていただいた矢部裕貴氏は、静岡県富士市のご出身で、学生時代から教育業界で18年以上の実績があり、自分らしく生きる習慣づくり「ゆめいく」のインストラクター養成、学習塾、研修、講演というかたちでさまざまな人の笑顔づくりをモットーに活動を展開されています。昨年、公益社団法人日本青年会議所東海地区協議会主催の第45回JC青年の船「とうかい号」において研修講師も勤められました。研修がはじまり、矢部講師より、「自己の本質を知り、これからの人生のキーワードを探し出すというこれからの人生の可能性を見出す体験を通じて、たとえどのような人であっても、必ず魅力があるという考え方で、これからまちの人々の魅力を見出したり引き出したりすることができる、愛を持って人と向き合うことのできる人材になることをめざす。」という今回の研修の目的についての詳しい説明がありました。研修1日目は、「本当の自分を知ろう」をテーマに、「自分を知るとは」「自分史ワーク〜過去を振り返る〜」「未来の自分を描くために」という3つの内容について学び、研修2日目は、「価値を見出そう」をテーマに、「自分の未来史ワーク〜今後愛をもってまちの人々とむきあっていくために〜」という内容についてメンバー全員とシェアしていくという今回の研修の全体概要について説明がありました。


自分史ワークは、それぞれの生まれた時から今に至るまでの生い立ちを振り返り、「モチベーション・幸福度」「内的要因」「外的要因」の部分、自分史の章の題名付けなどを行って自分のこれまでの人生史を書き上げるワークです。これを行うことで、今いる自分がどのようにできたのかを振り返ることができます。1日目の研修1は、14:00〜18:40という長時間におよびましたが、メンバー全員真剣に取り組みました。


夕食の時間には、この寺院のしきたりにそった「いただきます」「ごちそうさま」をメンバー全員で行いました。日常とは異なった雰囲気での食事も、今回の研修ムードをより高めました。


夕食後の20:00〜23:00まで研修2が引き続き行われました。この研修2では、研修1で書き上げた自分史を今一度振り返り、当時の意思決定や決断した時のこと思い出し、なぜそういう決断をしたのか、結果どうだったのかなどを振り返ることで、今の自分の「やる気スイッチ」「逃げるスイッチ」「人生の勝ちパターン」「人生の負けパターン」などの「自己の癖・傾向」を知り、今後の人生におけるヒントを見出していく研修が行われました。矢部講師から、「事実と意味付け」についての説明があり、過去の事実を「困難があったからこそ、今(これから)〜できる。」「この経験のおかげで、〜に気づくことができた。だから今(これから)〜できる。」などと捉え直すことができれば、人生を意味づけ(見方)で変えることができ、それにより過去も変えることができる。いつからでも変えられる。失敗しても、変えられる・・・ということを脳科学や心理学的な裏付けをもとに詳しく解説していただきました。

1日目の研修が終わると、最後に矢部講師から、1日目の研修を通して「今、自分にはできないと決めつけてることは何ですか?」「その前提を変えて「できる」と決めたらどうですか?」という問いかけがあり、今回の参加メンバー全員が「これからどんなセルフイメージで(どんな人として)生きますか?」ということを考え、メンバー同士向き合い、朝までに全員のセルフイメージを上げた状態で朝の朝礼にのぞんでいただきたいです・・・という課題提示があり、長時間にわたる研修の疲労と眠さが襲ってくる中、夜通しメンバー同士が向き合い、おおいに語り合いました。


研修2日目の朝、5時に全員で集合し朝礼を行い、「今日どんな気持ちで1日を過ごすのか」、「自分のセルフイメージはどのようになったのか」について大声を出しながら全員で全力朝礼を行いました。そしてその後、メンバー全員で心を込めて寺院の境内や門周辺のお掃除をさせていただき、清らかなこころで手を合わせるおつとめもさせていただきました。


そして6:30〜2日目の研修がはじまり、「価値を見出そう」をテーマに自分の未来史ワークがはじまりました。ここからはいよいよ自己の可能性を見出していくパートです。1日目を終えて、自分の1年後、5年後の未来はどうなっているのか、文章にして書き出していきました。そしてグループで向き合い、成功した未来の相手に対して「ここまでの道のりはどうでしたか?」「今しあわせですか?」などインタビューをし合う、予祝インタビューを行いました。中には未来の自分のイメージに感極まって涙するメンバーも見受けられ、多くのメンバーが、仲間の可能性を見出す瞬間に立ち会うという貴重な体験をしました。



朝食が終わり、メンバー全員で今回の研修を通してシェアを行いました。メンバーひとり一人がこれまでの生い立ちを振り返りながら自己と真摯に向き合い、たどり着いた自分の本質について話し、これからの人生のキーワードをシェアし、今回見出した自己の可能性について発表を行って、研修を終えました。

今回の研修を通じて、どのような人であっても、まず相手の本質を理解しようと努力し、どのような人であっても必ず魅力があるという考え方で相手と向き合うことの重要性について、メンバー全員で体感できたのと同時に、真の仲間づくりとはこういうことなのだとあらためて痛感しました。今回の学びをもとに、まちのため、そしてまちに住む人々のために、今年度全力で活動していく決意をあらたにしました。

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