理事長所信・委員会基本方針

理事長所信 第63代理事長 渡辺 敏史

2022 年度世界会議香港大会の総会にて、JCI がリーダーシップの開発と成長の機会をいかに重視しているかを正確に示すために JCI ミッションと JCI ビジョンが新たに改定されました。
JCI Mission
To provide leadership development
opportunities that empower
young people to create positive change.
(和訳)青年会議所は、青年が社会により良い変化をもたらすためにリーダーシップの開発と成長の機会を提供する。

JCI Vision
To be the foremost global networking of young active leaders.
(和訳)青年会議所が、若きリーダーの国際的ネットワークを先導する組織となる。
と改定され、青年会議所はよりリーダーシップを育成し強化する組織であると明確に打ち出されました。
ここで言われる「リーダーシップ」とは、目的思考と行動力を兼ね備え周囲の人々へ影響力を発揮することです。これらの能力開発と成長の機会を得ることによって、青年が社会により良い変化をもたらす。と、言うものです。昨今、多様性、あるいはダイバーシティという言葉が頻繁に聞かれるようになってきました。
性別、年齢、人種や国籍、障がいの有無、性的指向、宗教・信条などの表面的な要素に加え、文化、価値観や考え方などの深層的な要素も含む事。と、されています。
多様性とは個性の集まりだと考えます。一人ひとりが個性を発揮し、それを他者が受け入れる。個の力がより重要度を増す時代において、多様な個性をまとめるリーダーが必要であると考えます。
人は、同じ経験をしたとしても、物事にどれだけ真剣に取り組むかどうかで、何かを達成した時の感動の量がまるで違います。受動的に与えられたことをやっている人と、自分に出来ることを考え、真剣に向き合い、精一杯やった人では、同じ物事を経験したとしても、全く違った経験となります。
そんなことぐらいやったことあるから大丈夫。と、思うのではなく、常に今の自分が出来る全力を出し続けることで、必ず何らかの発見と学びがあります。喜びも悲しみもこれまでより大きく返ってきます。そこから目を逸らさずに、真剣に向き合うからこそ、今の自分を超えた自分となれる。自分の受け取れる感動の量を増やしていくことが出来ます。人より大きな喜びと、大きな悲しみを知ることで、何事も挑戦する強さと、何でも受け入れられる優しさをもった人となることが、この多様性の時代に置いて、最も必要とされる、まちのリーダーの資質だと考えます。
己の未知なる可能性に向かって一瞬一瞬を全力で生き、挑戦することにフォーカスする。
挑む姿を見せることで共感を生み、集まるメンバーで多くの経験と多くの感動を共有し、進んでいきます。今の自分にできる全力で常に前向きに経験することで、まちのリーダーとなる為の経験、感動をしていきましょう。

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拡大特別議会 議長       小林剛

常滑青年会議所が今後もまちに影響を与えられる組織であり続けるためには、多種多様な個性をもつ多くのメンバーと共に、

常に新たな挑戦を繰り返すことで、魅力ある活動を展開し、
ファンを増やしていくことが必要である。

そのためには、メンバー一人ひとりが自分らしさを発掘し磨き携えることで個の力を高め、己を発信することで共感者を生み、

仲間に迎え入れていくことが重要である。

そこで拡大特別会議では、一貫した自分らしさで発言、行動することの大切さを伝えることで、誰もが応援したくなる人財へと成長していただき、人と人とを繋げることで、青年会議所の価値を伝える事業を展開し、先頭に立って全力で会員拡大活動を推し進めていく。

 

総務委員会基本方針 委員長    木村健吾

  常滑青年会議所がより良い組織として発展していくためには、心理的安全性のある組織になる事が必要である。そのためには、青年会議所活動においてメンバー1人ひとりが自分の気持ち、考えを発言しやすい環境を作る事により、自身の発言に責任を持ち行動が出来る様になっていく事が重要である。 

そこで総務委員会では、LOM内外の情報を迅速に収集し、メンバーと密に連絡を取り合い、共有する事によってLOM全体の動きを把握し、効率的で円滑な組織運営及び事務局管理を行う。

さらに、メンバーが安心して自身の考え、気持ちを発言していける環境を調える事で成長に繋げ、

組織として今後の活動に活かしていくための事業を展開する。
 また、知多半島で共に活動する5つの青年会議所で組織する、知多5JC連絡協議会の事務
局を運営する。 

 

交流渉外委員会基本方針 委員長    石川貴洋

 常滑青年会議所メンバーが最高の仲間となっていくためには、相手のことを受け入れる力を育み、刺激を与え合う関係性を築く必要がある。

そのためには、メンバー同士が共に過ごす時間を増やし、素直な想いや考えを伝え合っていくことが重要である。

そこで、交流渉外委員会では、「幸せのレシピ」をテーマに掲げ、メンバーの意見や考えを取り入れ、

交流の架け橋になるとともに、日頃より常滑青年会議所の活動にご理解とご協力を頂いている特別会員の方々に感謝を伝え、

交流を重ねるごとに人と人の関係が深まっていく事業を展開する。

また、常滑青年会議所の活動に邁進されてきた卒業生の新たな門出を祝う卒業式を担当する。

 

人財育成委員会基本方針 委員長       磯部りほ

 常滑青年会議所がまちに新しい風を吹かせる組織であるためには、輝く個性の溢れる人財を育成し常滑市の魅力とともに発信していく事が必要である。
 そのために、まずはメンバー同士が互いを理解し学び高め合い、また常滑市の良さを学んでいく事が重要である。 

そこで人財育成委員会では体験を通し、郷土愛を深める機会を設け市民を巻き込み、それぞれの得意を見つけ出し魅力としていく事業を展開する。

また、広報誌等を通し、年間の常滑青年会議所の魅力を分かりやすく発信していく。

 

常滑青年会議所2024年度 構成表

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